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◆◆◆ SDGsの潮流 ◆◆◆ 2024.4.3

●EV 補助、最大 73 万差、充電・サイバー対策で●

経済産業省の EV 補助金は上限額最大 85 万円、最 低額と比べ 73 万円の差をつけた。充電拠点の整備状 況や製造時の CO2 排出削減、サイバー攻撃対策など を進める企業を優遇した。



●南海電鉄「ラピート」、全て再エネで走行●

南海電気鉄道の難波―関西空港間を結ぶ特急「ラ ピート」が再エネを使っての運行を始めた。全 6 編成 で CO2 の排出量を実質ゼロにする。年間約 2000 ト ンの CO2 を削減できる。



●岩谷産業、液化水素の国内生産 2 倍●

岩谷産業は 2027 年までに約 500 億円を投じ、川崎 市と愛知県豊田市に液化水素の製造拠点を新設する。 水素は使用時に CO2 を排出しないため、バスやフォ ークリフトの動力源として活用が広がる。



●国産旅客機 2035 年メドに開発、経産省●

経済産業省によると、2035 年ごろをめどに官民で 次世代の国産旅客機の開発を進める。複数社による 開発を促す。研究費用のほか、技術の規格づくりや 部材の安定調達などを幅広く支援する。



●「水素調理」レストラン●

水素調理器具など水素スタートアップのH2&DX社 会研究所(東京)は水素で燃やした炎で調理するレ ストランを都内で開店する。ガスの炎よりも CO2 や においが出にくく、3 割ほど高い火力で焼ける。



●生ごみリサイクル率 9 割超、びっくりドンキ●

ハンバーグ店「びっくりドンキー」を運営するア レフ(札幌市)はバイオマス発電事業者と組んで、 店舗で出る生ごみなどを燃料にした再エネを調達。 既に直営店などの食用油や生ごみといったリサイク ル率は 9 割を超え、地産地消の脱炭素を目指す。

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◆◆◆ SDGsの潮流 ◆◆◆ 2024.4.23

●銅高騰で太陽光発電所 金属盗難3 倍● 太陽光発電所の銅線ケーブルの盗難が急増し、2023 年の被害が過去最多になった。銅相場が高止まりで、売却狙いの犯罪が再エネ産業を脅かす。銅より安いアルミケーブルへの転換、敷地全域の防犯システムの導入など対応を急いでいる。 ●水素列車、ローカル線で実現へ● ローカル線で走るディーゼル車を水素燃料電池で動く「水素列車」に転換、脱炭素目指し、官民が動き出す。現行

◆◆◆ SDGsの潮流 ◆◆◆ 2024.3.19

●曲がる太陽電池、電力買い取り優遇 経産省● 経産省は再エネ電力を高く買う固定価格買い取り制度で、軽くて曲がる次世代の太陽光発電装置「ペロブスカイト型」を対象に追加する。同型の買い取り額を、現行の太陽光向けの水準を上回る1キロワット時あたり10円以上で調整する。ビル壁や窓など今まで設置できなかった場所でも発電できる。 ●日米欧で温暖化ガス開示義務、企業対応急務● 米証券取引委員会は米上場企業に開示

◆◆◆ SDGsの潮流 ◆◆◆ 2024.2.29

●東京湾で洋上太陽光発電、都と企業が実証● 東京都と三井住友建設は海の森公園(江東区)近 くの海面に国内初の洋上浮体式太陽光発電施設を設 置、発電技術の実証を始めた。洋上太陽光パネルは 冷却効果で陸上より高効率な発電が期待できる。 ●曲がる太陽電池の寿命 20 年へ、名大が開発● 名古屋大学は折り曲げ可能で安価に作れる太陽電 池「ペロブスカイト型」の寿命を 2〜4 倍に延ばす技 術を開発した。主流

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